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哲学なき居合は「死物」であり、注意を要す

カテゴリーがオーガニックなのは意味がある。

ニンゲンは食べるもので体質が決まる。食べものに鈍感では、居合など出来ようはずもない。


まともな食べ物を選び、まともな流派に所属し、まともな先生に師事しなければ、とても、とても・・・・・・・・・・・・・・・


見渡す限り {F値居合}が幅を利かしている(涙)
どうして、F値なのだろうと考えた。


もともと、まともな形が、やりやすいという理由で改変され、<クセ> <病>が当たり前の政治力に圧倒されたようだ

而して、新人(私年代1950年生まれ)がその怒涛のような人海戦術に飲み込まれ迷い始めたのだろう。

筋力に頼ると、かすかな動きが目に入らないし、実感も得られない。
ほんの微かな違いが死命を隔てるということを忘れ、腕立て伏せよろしく、「抜きつけ50回」はじめと号令をかける(笑)

コレは日本武道を冒涜する姿なのだが、多くの人は疑問すら持たない。
まあ、F値、B層の居合であり、根本的に日本武道と齟齬する。


実例を示そう
某大連盟の無双直伝英信流は柄を押さえて納刀する(笑)
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他流は知らず、我が流は、昭和18年に日本で初めて写真解説の居合道教本が出来た。
P1150224.jpg

その頃存命の18代、19代が目を通し、「是」とした大日本居合道図譜である。

17代の傍系が、数を頼りに言い募っても無駄であろうP1150223.jpg


納刀は「帯刀の角度」と明記されている。
しかも誤植は正誤表で正されているから反論の余地はない。

※ 帯刀とは角帯を袴下一文字にきりりと締めたところに刀を差すことであり、近頃流行りの幅の狭いストレッチ居合帯のぐー結びではおぼつかない!


世の中には、A値 と F値居合しか無い。
どちらに所属するかは自由である。


************************************

正しい居合とは。
オーソドックスな居合で、奇をてらわない。
ソレを見る人があっても視線に媚びない。
掟に従い、ケブリが取れているのが真に習熟した居合だ。

見事に見えたり、強そうに見えたりするのは慮外で、すらすらと、サビサビとしているのが理想であろう。

ところが、繰り返すが【見事】であったりすることが通りが良いので、すらすら+サビサビはマイノリティーになっている

武道の世界では世間の逆が正しい。

なぜ?

 命のやり取りの現場で見事や強そうは全く関係がなかった。

哲学はそう難しいことではない、物事の真実を見極めようとする営為であり、その姿勢であろうよ。
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プロフィール

大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)

Author:大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)
全日本居合道連盟
 【基道館】
無端塾・浮雲會・月影会・卍堂・瑞月会・萬重関塾などの宗師範 

基道館

無双直伝英信流居合道 無想月下無端流剣体術 卍一刀流試刀術 それら伝承の古流を「真剣道」と呼称し居合維新を標榜する

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