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初心者に大事なこと

超初心者の2名の女性たちがいる日根野イオンカルチャーでは、指導も精妙でなければならず、微に入り細を穿つようでなければならない。初心者は最上の指導力を持つものが担当するのが正しい。

現場では、何がわかっていないのか、何がわかっているのか、確認しながらの指導になってゆく。

8日(土曜日)の稽古では、「前」について次の質問をした。

Q1 どこを切りますか

Q2 (刀の)どこで切りますか

Q3 どれくらい切りますか

Q4 どの「先」で切りますか

彼女たちは顔を見合わせ?????と首をかしげている。

そこで、座学となった。

カルチャー教室だから白板があるので、好都合だ。

Q1は、「このあたりですか?」と顔を示していた。 もちろん正解で、図譜にもどことは書いていない。
   図譜には「腕より顔面にかけ斬りつける」と説明されている。
   そこで、私の方便で、「目だと、かなりひどいことになるんじゃないですか?」とまた質問した。
   そういって、あやふやなところでなく、仮想敵の「めぼし」を薙ぐというイメージを持ってもらいました。

Q2は、そうなってくると切っ先だけで切れますね、むしろ深く切りすぎないことが重要になってきます。
     軽やかな運刀、スピードが命です。そこで、序破急の速度変化も考慮に入れてもらいます。
     (初心者は急いで抜いてはいけませんという注意も忘れずに伝える)
    刀の働き、「剛防征離」を部分を示しながら覚えてもらいました。

Q3は、目の位置だけ刀刃が通過すればいいのだから、あまり向こうまで振り回さない、きっちり止めるのが重要だとわかります。

Q4は、三つの先を説明することにより体感できます。特に「先先の先」は説明がむつかしいので、いつも通りに立ち幅跳びで50㎝程飛んでもらい空中にある体の肩の部分をポンとたたくことで理解してもらいました。「後の先」「先前の先」という用語も書いておきました。


皆さん、携帯を持ち出してきて白板の説明を撮影していましたが、方便なんだから、レベルが変われば違う説明になることを言い忘れた(笑)

P1010170(3).jpg

まあ、気張らないで楽しみながら古流の面白いところを知ってほしいものです。



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プロフィール

大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)

Author:大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)
全日本居合道連盟
 【基道館】
無端塾・浮雲會・月影会・卍堂・瑞月会・萬重関塾などの宗師範 

基道館

無双直伝英信流居合道 無想月下無端流剣体術 卍一刀流試刀術 それら伝承の古流を「真剣道」と呼称し居合維新を標榜する

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