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「愧づべくんば明眼(みょうげん)の人に愧づべし」 道元禅師

道元禅師様のお言葉に、「愧づべくんば明眼(みょうげん)の人に愧づべし」とあります。
明眼の人、人生の師とも仰げる人のお眼鏡にかなう生き方をしましょうという意味でしょう。

さて、今夜は浮雲會に出かけた。

いつものように不拳庵3段と相対稽古を行う。

休憩後は、予期せぬスペシャルメニューだ。

無砦庵「太刀打ちでもしましょうか」

 私 「応」

註 太刀打ちというのは便宜上で、正式名称は「無双直伝英信流居合形」 古流のエッセンスを7本にまとめたダイジェスト版で、17代大江先生が編成された。また、現在行われている居合の形も同じ大江先生の編成で古伝の形とは違う。




今夜は人数が少ないから、全員とやる!参加者はラッキーだ(?)


出合の理解から、峰筋を立てるタイミング、なぜそうなるかを説明してゆく。
7本がようやく打てる人でも、あやふやなところが鮮明に浮かび上がる。

拳取では、ギブアップさせる要領を伝える。
この辺りが口伝で、格好に流れている道場には無い「いいところ」だろう。

私「間合い、呼吸、タイミング、気迫、強弱、遅速、刃筋、峰筋、(無力の達者)捕り手の妙などがマンツーマンで伝わります」

註 無双直伝流(夏原流)の和儀がどのようなものか私は知らない。その捕り手の感覚を求めていろいろな古流や、合気道を尋ねた。その30年来の探求によりたどり着いた私なりの理解が「拳取」の捕り手で伝えられる。その後は修行者のセンスにより磨き上げてくださればいいと考えている。

齋藤伝の太刀打ちは 大昔に20代が行っていた姿と思っている。
何せ、ここは大阪、20代以降の英信流の本拠地だ。
英信流指導会その中でも群を抜いた、20代直門、齋藤正名人直伝の居合形が寸分の間違いもなく伝達されてゆく。
形(思想)というものは恐ろしいくらいに伝わるものだ。

P1010011(1).jpg
まあ、いろいろな事情があるにしても、系統があやふやな某大連盟の偉い先生のHPを見たら、息苦しいような系譜の説明に終始している。お気の毒だが 20代存命中に指導会の師範に記載されていない人は、まあ・・そこそこだったということだろう。驚いたことに50人も門下がいるらしい(笑) ポーションをコーヒーに入れる人が多数の時代だから、仕方ないか。


P1100500(1).jpg

そういえば、先日、無砦庵師範が関東の偉い先生の「拳取」を見たそうだが
今夜、その感想を述べていた。

無砦庵「失礼ながら甘い業でした」

拳取の余談に、「勝ちすぎない」思想の話をした。
大日本剣道形 3本を 実際に行う。
打が私で、仕が無有庵錬士(彼は信太山自衛隊剣道部  正武館~玄武館~玄徳館と流れた玄徳館で剣道をやっている。ちなみに私は正武館で剣道をやりました)

1本目 面抜き面 
2本目 小手抜き小手 (なんで動いている小手に返す必要があるか? 小手抜き面がダメージ大、また動いている小手より面の方が目標が大きくないか?)
3本目 突きを入れ突きにナヤしての位詰め

大日本剣道形は、勝ちすぎない侍の思想を今に伝える偉大な歴史遺産である、と述べた


まさに愧ずべくんば、明眼の人に愧ずべし


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プロフィール

大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)

Author:大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)
全日本居合道連盟
 【基道館】
無端塾・浮雲會・月影会・卍堂・瑞月会・萬重関塾などの宗師範 

基道館

無双直伝英信流居合道 無想月下無端流剣体術 卍一刀流試刀術 それら伝承の古流を「真剣道」と呼称し居合維新を標榜する

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