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思想(志操)の背骨

個人的な考えと公の考えは別で建前という言い方がある。

しかし、その背骨になる「思想」は行いや、言葉の端に出るものだ。


思想と、政治はまた別で、この傀儡政府が牛耳っている日本では政治というものはない。
幼稚園に利益供与したとかしないとかということは、国民全体の幸福と何の関係もない下世話な事柄で、世間の目がそっちに向いている間に水道の民間への譲渡、種子法の廃止などという大きな出来事がすっと議会を通っていたりする。

多くの人々が汎アメリカ主義(パクスアメリカーナ)と資本主義(市場原理主義)などに異を唱え、行動を起こした60年安保から思想史も激動したように見える。

共産主義者同盟(ブント)の60年代全学連指導者たちで元気にしている方のうち私の知る人は、熱烈に思想戦を展開している。
一方、70年代の全共闘運動はおかしな形に発展し、無辜の市民さえ犠牲にしても自分たちの目的「世界同時革命」を成し遂げるという始末となり、国民からそっぽを向かれる羽目となった。


それから、強権を保持したままの傀儡政府にたてつこうとする勢力は育っていない。


今では北朝鮮の指令を受け日本を撹乱する宗教政治団体が傀儡政府とつるみ、利益誘導が政治であるかのような様相を呈しているのだが、日本の国民は報道の自由度が恐ろしく低下し、偏った情報しか流れない現状をフツーと思っているらしい。

日本人の質の低下は著しく、優先座席に若い運動部の青年が集団で座っていたりする。
心がけが悪い、ユニフォームへの誇りがない、 昔なら制服(所属団体)への誇りがあればみっともないことなどしなかったものだ。
フェアプレーの精神がなく、勝った負けた、うまい下手などのスポーツには何の魅力もない。それで人が育つとは到底思えない。
夏の甲子園大会が始まるが、甲子園でスーパー球児となった選手が5年後万引きで捕まったという笑えない事件もあった。

志操の問題がここに見えてくる。

ひとの背骨を貫く思想は簡単に出来上がるものではない。その人の人生を導く力が思想にある。
自分に利益があるかどうかという次元を超えた何事かを保持しなければ「背骨」がない人間になってしまうだろう。


何に命を懸けるのか?大きなテーマです。

「反体制」には大きな覚悟がいるけれど、それが人類の未来をひらく日本人の使命であろう




70年代全共闘の歌人はこう詠んだ。

明日あるを信じて来る屋上に旗となるまで立ちつくすべし

      道浦母都子 ―無援の抒情―



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大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)

Author:大城戸豊一基輝(無端庵晟輝)
全日本居合道連盟
 【基道館】
無端塾・浮雲會・月影会・卍堂・瑞月会・萬重関塾などの宗師範 

基道館

無双直伝英信流居合道 無想月下無端流剣体術 卍一刀流試刀術 それら伝承の古流を「真剣道」と呼称し居合維新を標榜する

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